01_日本のソフトウェアの現在地と向かうべき未来 - A new SDV for Japan, for every vehicle -_ページ_01

日本のソフトウェアの現在地と向かうべき未来
- A new SDV for Japan, for every vehicle -

イーソル株式会社
代表取締役社長 CEO兼CTO
権藤 正樹

ソフトウェアはモノづくりに大きな変化を長年与えて来たが、近年の変化の速度は急激に増しており、ソフトウェアをマスターしなければ、競争力のあるモノを作り出すことは出来なくなる時代が来ている。日本のソフトウェアは、ICTやスマホの世界を見れば、欧米のプラットフォーマーやベンダーに席巻されてしまった。なぜそうなってしまったのか、何が起きたのか、そして現在のモノづくりにおけるソフトウェアはどんな状況でどこにいるのか。どこに向かえば日本にとって最後の砦といえるモノづくり産業が同じ道を辿らずに、生き残ることが出来るのか。本講演では自動車を代表にモノづくり産業の日本のソフトウェアの現在地を見つめ、その向かうべき未来を、日本のための新たなSDVという視点で議論する。